モルタルのひび割れは早めの補修がおすすめです。
モルタルとは、砂とセメントに水を混ぜて作る建築材です。
最近の住宅はモルタルではなくサイディングが使用されていることが多いのですが、一時期の住宅はモルタル外壁の住宅が多かったのです。
モルタルは自由度が高く、柄を付けたり様々なデザインをしやすいというメリットがあります、
またひび割れなどが起きた場合も修復することが容易で、また修繕するとその個所がわからなくなるほどきれいに修繕が出来ます。
モルタルの家はモルタルの上から塗装を吹き付けて仕上げていきます。
そのため吹き付け加工の代金がかかりますのでサイディングよりも費用がかさむ外壁になります。
モルタルのひび割れ補修はよくあるメンテナンスになります。
モルタルにどのくらいのひびが入っているかによっても変わってきますが、通常はモルタルのひびの部分を埋めていき、最後にわからなくするように吹き付け塗装をしていきます。
吹き付け塗装をすることで、ひび割れ部分がどこなのかもわからないほどきれいに仕上がります。
モルタルの良いところは部分的に修理をしやすいところです。
通常サイディングの場合はひび割れてしまった部分はパネルの交換が必要になりますが、モルタルの場合部分修正が出来るため費用を抑えることが出来ます。
外壁のひび割れは見た目の問題だけではありません。
見た目が悪いだけならば我慢してそのままにしてしまおうという事も出来ますが、外壁の痛みをそのまま放置してしまうと家の老朽化が一気に進んでしまいます。
家を長持ちさせるためには外壁のメンテナンスはとても重要なのです。
例えば、外壁にひびが入ってしまうと、その部分からの水分の吸収が一番大きな問題です。
水分を吸うと家の中に湿気が来てしまいます。
するとカビがはえてしまったり、また最悪白アリが住んでしまったりもするのです。
外壁の痛みが見つかったら、なるべく早くに専門家に依頼をしてみましょう。